皆さんこんにちは、資産400万円で底辺FIREしていたゆうすけです。
今回は何故、新NISAの枠を高配当株にするのか?という疑問についてお話しようと思います。
現在では、投資の正解と言われているものは、「投資信託で再投資型のオールカントリー、VTI、S&P500だけを愚直に積み立てていけばいい」というのが多くの人の答えだと思います。
この考え方は間違っていないですし、無駄な税金を払わずに誰もがお金持ちになれる方法だと思います。
ただ、それは指数が今後も成長し続けていくという条件が必要です。
長期的に見れば今後も米国株、全世界株などは順調に上がっていくと思います。
ただ、株式には成長しない年が長期続く事も存在するという事を考えると、配当を出さないインデックスファンドなどは機会損失をするのではないか?と考えています。
これは配当貴族指数なのですが、2000年からS&P500のパフォーマンスを大きく上回っています。
この理由は、S&P500が低迷が数年続いた時でも配当貴族指数は配当を出し続け、更に直近の暴落のコロナショックの時でも、配当を減配せず増配を続けている企業も存在します。
それに毎年増配するという事は、年々ポートフォリオの利回りが上がる事を意味しますから、数十年スパンの長期で運用すればS&P500の年利7%を大きく上回る事が出来ると思います。
今までは積立NISAでS&P500に月33333円ずつ積み立て投資を積み立てしていましたが、来月からはオールカントリーに33333円ずつ積み立て投資をしていこうと思います。
新NISAでは積み立て枠は600万円程度ですが、これは非常に高配当株と相性が良いと考えています。
ただ、米国の高配当株の場合、税金が10%程かかってしまうので損をするかもしれませんが、米国株の高利回りを考えると投資妙味はあると思います。
なので、僕は米国の高配当&増配している個別株のポートフォリオを新NISAの成長枠で組み、積み立て枠はオールカントリーで全世界に分散投資するつもりです。
投資には正解も不正解もありませんが、分散投資する事には意味があると考えています。
現在、僕はかなりリスクのある投資をしていますが、これが終われば今後は堅実に投資していこうと考えています。
今回は新NISAで僕が購入する銘柄を紹介しようと思います。
マクドナルド、コカ・コーラ、IBM、スリーエム、シェブロン、アルトリア・グループ、ジョンソンエンドジョンソン、フィリップスモリスインターナショナル、ベライゾン・コミュニケーションズ、クラフト・ハインツ、USバンコープ、プロクター・アンドギャンブル、ウォールグリンブーツ・アライアンスです。
銘柄数は13銘柄です。
このポートフォリオの利回りは4.8%程になっています。
JEPI、SPYD、HDV、VYMなどの高配当ETFは排除しました。
JEPIに関しては新NISAでの買い付けが出来ないからです。
ちなみに新NISAでは毎月配当型は対応しないと記載がありました。
一時、SPYD、HDV、VYMもポートフォリオに組み入れようと思いましたが、今回は諦めました。
この3つのETFを追加でポートフォリオに加えても利回りはそこまで落ちませんが、これは個人的な理由ですが、自分の知っている範囲の企業のみに投資しようと思いました。
それに、積み立て枠ではオールカントリーで分散投資しているので、成長枠では少しリスクを取ってもいいと思いました。
今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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