皆さんこんにちは、資産400万円で底辺FIREしていたゆうすけです。
今年の7月からワーキングホリデーでオーストラリアに1年間行く予定なのですが、あわよくばセカンドビザも取得して2年間滞在する計画を考えています。
仮にセカンドビザを取得できた場合、オーストラリアから帰国するのは2026年頃になるんですが、帰国後には完全なFIREが実現しているかもしれないんです。
最初に言っておきますが、オーストラリアで大金を稼ぐとかそういうお話ではありません。
では、どうやって完全なFIREを達成するのか?と言いますと、それは新NISAを利用した投資戦略になります。
ただ、これは確実に出来るという保証はありませんし、そもそも新NISAで購入できる銘柄なのかも不明です。
ただ、この方法を利用した場合、2026年には完全FIRE出来る計算になります。
では、その方法はどういうものなのかを説明していこうと思います。
前提知識として、新NISAでは毎年、成長枠投資で240万円、積立投資枠で120万円の購入が可能です。
そして、新NISA3年目成長枠の合計は720万円まで購入が可能です。
今回お話しする内容は、僕の年間生活支出を対象にしていますので、全員がFIRE出来るというお話ではありません。
ただ、月5万円以内で生活出来る方なら、聞いていて損は無いと思います。
前回の記事では、新NISAで高配当株を購入すると言っていたのですが、以前紹介した高配当ETFではなく、今回は全く違うETFを利用します。
そのETFの名前は「JEPI」と「JEPQ」です。
ご存じの方も知るかもしれませんが、このETFはコールオプションという戦略を使っているので、高い利回りになっています。
そして、このETFは攻守に優れており、高い配当+キャピタルゲインも狙えて安心感もあります。
楽天証券に記載されている現在の利回りは年利で11,48%です。
このETFは毎月配当型のETFなので、配当を毎月受け取ることが出来ます。
次に紹介するのが、JEPQです。
このETFはNasdaq100指数に連動されているETFです。
こちらもJEPIと同じくコールオプションという戦略なので、高い利回りになっています。
現在の年間利回りは12.49%となっています。
このETFの説明は難しいので、投資する場合、必ずご自身で調べてみる事をおすすめします。
ただ、両者ともにアクティブETFなので、新NISAで購入出来るかは不明です。
僕は新NISAでこの2つのETFを50%ずつ所有しようと考えています。
その場合、年間利回りは11,98になります。
仮に新NISAで720万円分を年利11,98%の配当金を受け取れると仮定すると、年間で約86万円となります。
ただ、ここから外国税の10%が引かれるので、78万円程になると思います。
そして4年目も240万円分を新NISAでETFを購入したら、税引き後の配当は約100万円になります。
つまり、資産720万円で僕の場合だと完全にFIREが出来てしまうのです。
ただ、いい話だけではなく、将来的のリターンを計算するとVOOやQQQには届かないと思いますし、毎年この利回りが維持されるとも思えません。
僕は来年にもし、新NISAで購入出来るのであれば、この2銘柄を全力投資していこうと考えています。
この2年間のオーストラリアのワーホリで約120万円を稼ぐ必要はありますが、これは容易だと考えています。
仮に2026年資産が足りない場合、現在運用している積み立てNISAとBTCを取り崩し、新NISAの投資資金に移行する予定です。
この方法が可能なのであれば、2026年に完全FIREを達成していると思います。
それに僕の生活水準であれば、2027年にはFatFIREも視野に入ると思います。
正直、この方法であれば、別にオーストラリアで働きにいかなくても、日本で今の生活を維持しつつ達成可能ですが、僕のやりたい事は海外移住ですので、オーストラリアでゆるく働きながら2年間を過ごそうと思います。
この投資戦略は資産を最大化する方法ではなく、どちらかと言うと出口戦略に近いと思います。
僕は勿論、この方法で投資する予定ですが、仮に投資を考えている場合はリスク&VOOやQQQの数十年後のトータルリターンには届かないという事を忘れないで下さい。
今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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